タクシー運転手は何歳から始められるのか?
タクシー運転手になるための年齢要件は、2022年の法改正によって変わりました。従来は21歳以上が基本でしたが、条件を満たせば19歳からでも就業できるようになっています。要件は「特例を活用する場合」と「一般的な要件」の2つのパターンに分かれます。
特例を活用する場合(最短19歳〜)
2022年の道路交通法改正により、一定の条件を満たせば19歳でも第二種免許の取得が可能になりました。
この特例を利用するには、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。年齢が19歳以上であること、普通自動車免許(第一種)を取得してから1年以上が経過していること、そして「受験資格特例教習」と呼ばれる特別な教習課程(年齢課程・経験課程)を修了していることです。
なお、21歳未満でこの免許を取得した場合は「若年運転者期間」という区分が適用されます。この期間中に一定の違反をすると、指定の講習を受けなければなりません。
一般的な要件(21歳〜)
特例教習を受けない場合、第二種免許の取得要件はこれまで通りです。
年齢が21歳以上であること、普通自動車免許の取得から3年以上が経過していることの2点が条件となります。特例教習の受講が難しい場合や、じっくりと経験を積んでから転職を考えている方にとっては、この一般的なルートが現実的な選択肢となるでしょう。
タクシー運転手は何歳まで働けるのか
タクシー運転手には法律上の上限年齢はありませんが、雇用形態によって実質的な上限の目安は異なります。一般的には75歳頃がひとつの区切りとなるケースが多いですが、詳細はそれぞれの働き方によって変わります。
タクシー会社に勤務の場合
法人タクシーの場合、法律による年齢上限はなく、会社の方針と本人の健康状態次第で長く働き続けることができます。
多くのタクシー会社では60〜65歳を定年としていますが、定年後も「嘱託社員」や「定時制(パート)」として再雇用されるケースが一般的です。
大手では75歳を雇用上限の目安としているところが多い一方、人手不足が深刻な中小企業では80歳を超えても現役で乗務しているドライバーが存在します。実際、タクシー運転手の年齢構成で最も多いのは70〜74歳の層であり、75歳以上の現役ドライバーも全国に約2万人います(※)。
※令和5年3月末時点。参議院常任委員会調査室・特別調査室 「連載 担い手② タクシー輸送の担い手の確保とその在り方」より
個人タクシー(個人事業主)の場合
個人タクシーには、事業許可の更新制度により明確な年齢上限があります。
事業許可の更新は原則として75歳が上限とされており、75歳になると更新ができなくなるため、これが実質的な定年となります。また、個人タクシーの開業申請は65歳未満で行う必要があるため、将来的に個人タクシーを検討している方は、早めに計画を立てることが重要です。
まとめ
タクシー運転手は、条件を満たせば最短19歳から目指せる職業です。年齢上限も法律上は設けられておらず、長くキャリアを築ける点が魅力です。
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